金峰山 |
10/24に金峰山に行って来ました。 今回は単独です。 |
朝、2:50池田の自宅出発。長野道、中央道を経て 小淵沢ICで高速を降りて川上村まで約2時間。ここで 気温は−1℃。付近の車の屋根は霜で真っ白である。 大弛峠には5:50着。既に駐車場は満杯だ。山梨県側 は立派に舗装され、トイレも完備されている。 身支度を整え、6時出発。しばらく樹林帯の登りである。 奥秩父らしい、針葉樹の森が続く。水たまりは薄氷が張 っている。先日降った雪も5cmほど残っている。30分ほど で朝日峠着。ここにはベンチもあり、大きな岳樺がある。 ↓ |
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朝日峠の岳樺 |
ここから更に30分ほど樹林帯を登ると露岩地帯となり、 樹林がとぎれる。 まだ朝日岳はもう少し先であるが急に展望が開けてきた ので写真を撮る。東はどっしりとした国師岳。逆光で黒々 とした山がよけい大きく見える。南には甲府盆地を隔てて 真っ白い富士が見える。この時期にしては雪が多い。 5合目以上は白い。 ↓ |
朝日岳から望む金峰山 |
露岩帯から5分で朝日岳山頂。ここですでに 2500mを越えている。ここは西側が開けていて、 目指す金峰が全容を表す。やはり五丈岩が目立つ。 樹林帯から這松帯へ変化していく山肌が美しい。 金峰山の背後には屏風のように連なる南アルプス・・・。 こちらも白い。 |
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朝日岳からかなり下るように見えるが大したことは なかった。再び樹林帯の道を緩やかな登り下りを繰り 返しながら歩く。雪も10cm位に増えてきた。 登山道の雰囲気が明るくなってくるとあっけなく這松帯 に出る。展望が東西南北に広がり開放的な雰囲気。 北にはどっしりとした小川山とフリークライミングのメッカ 屋根岩が近い。 這松帯に出ると金峰山頂はすぐ。8:30山頂着。 360度の展望を楽しむ。秋晴れで中部日本の名だたる 山々が見える。北は日光、尾瀬の山まで見える。ここ から八ヶ岳には雪がないように見える。 |
五丈岩と南アルプス→ 五丈岩がやはり目立つ。何人かの登山者が登ろうとして いるが上まで行く人はなかなかいない。山頂は大勢の人 でにぎわっている。暖かそうな日溜まりを探し、昼食。 11:00頃まで山頂でゆっくりし、来た道を戻る。帰りは 30分ほど早く13:00には大弛峠着。朝には薄氷が張っ ていた道も溶けてぬかるみ状態であった。 |