鍬ノ峰
(99.11.06)

鍬ノ峰は大町市南部北アルプス前衛の里山です
地図はこちら

11/6に北アルプスの前衛峰である、鍬ノ峰(大町市、1623m)
に行って来ました。メンバーはネットで知り合った仲間6人です。

「鉄塔」付近にて・・
朝7時に松川村の道の駅に集合。安曇野は深い霧の中
である。
登山口は餓鬼岳の入り口の更に奥で、林道は一応舗装
してあるがかなり細い。駐車スペースは5、6台といったと
ころ。
7:35に歩き始める。最初の30分は送電線の保守用の
道が付けられていて階段もあり快適。30分で送電線の
鉄塔から谷を挟んだ反対の斜面の紅葉が美しい。
上の写真)
ここからは腰くらいの笹に覆われた踏跡が続く。
徐々に高度を稼ぎ尾根に出ると西に大きく蓮華岳から
烏帽子岳の稜線が見えて来る。
先日降った雪も大分消えているようだ。

鍬ノ峰南峰から北峰
南には餓鬼岳。東は一気に展望が開け雲海になった
安曇野が見渡せる。
途中小さいピークがありこれを右に巻くとちょっとした
岩場がある。ここは春に来たときはイワカガミの群落が
見事であった。
小ピークから少し下ってからしばらく急登が続く。
ここは里山ではあるがかなり登りがいがある。
1時間で南峰着。ここからは鍬ノ峰山頂はすぐそばに
見える。

鍬ノ峰から望む餓鬼岳方面

鍬ノ峰山頂の白樺
山頂には10時頃着。数枚写真を撮り、すぐに食事の支度に取りかかる。メニューはメンバーの金子さんの、
「秋は夕暮れ きのこたっぷり黄昏色のスープスパ」。これがなかなかうまい!腹一杯食べていつも通り昼寝をし、
山頂には3時間もいた。
下りは早く、2時15分頃登山口到着。その足で高瀬川上流の葛温泉、「かじかの湯」に行って汗を流す。
その後、美麻村の「山品」で新そばとそばがきを食べて解散。